ヅラ無し&男体型の女装、でも艶っぽい





2019年11月4日
昼は爽やかリーマン、夜は美しき女装家の横矢(受け)。一部の人間を除いて女装癖は秘密にしていたが、ある日真面目で堅物な後輩・本堂(攻め)に知られてしまい…というお話。まず驚くべきは、横矢の鋼メンタル。普通後輩に女装バレしたらこの世の終わりとばかりに青褪める所ですが、横矢は「…やらかした」と一言&「お前良い男だな」とキス。つ、強い…!いやその後一応がっつり落ち込んではいるんですが「上司が女装癖なんて可哀想に…」と本堂を気遣ったり、なんか微妙にずれてるのが新鮮で良かったです。
そして何より注目したいのが横矢が醸し出す色気。ウィッグ被らないし、体型骨張ってるし、見た目は完璧男なのに、なーんか艶があって色っぽいんですよね。所々骨格や頭身がおかしい所もあるんですが、それを上回る魅力が、この作家さんの絵にはあるなあと感じます。タイトル通り、横矢の熱っぽく誘う視線、本堂の野生的で欲情した視線等々が上手く表題されていました。
表題作の他に短編2つ入っててどちらも悪くはないんですが、個人的には表題作で丸一冊読みたかったかな。もうちょい長ければ、ストーリー展開もあれこれ出来たと思うので。
番外編は短いながらも、より絵が洗練されてエロさもアップしてて良かったです。
そして何より注目したいのが横矢が醸し出す色気。ウィッグ被らないし、体型骨張ってるし、見た目は完璧男なのに、なーんか艶があって色っぽいんですよね。所々骨格や頭身がおかしい所もあるんですが、それを上回る魅力が、この作家さんの絵にはあるなあと感じます。タイトル通り、横矢の熱っぽく誘う視線、本堂の野生的で欲情した視線等々が上手く表題されていました。
表題作の他に短編2つ入っててどちらも悪くはないんですが、個人的には表題作で丸一冊読みたかったかな。もうちょい長ければ、ストーリー展開もあれこれ出来たと思うので。
番外編は短いながらも、より絵が洗練されてエロさもアップしてて良かったです。

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