拗らせるにも程がある！

幼馴染で２つ上の健ちゃんが好き過ぎて、春くん暴走してます。どうしたら良いかわからないにしても、あれじゃ気持ちは伝わらないし健ちゃん誤解しちゃうわぁ、と思ってた通り春くんの行動を理解できないでグルグルしながら、健ちゃんは健ちゃんで「それでいいのか？」ってくらい見事に流されていきます。しかし、普段はノンビリ面倒見の良い健ちゃんが、春くんに離れていってほしくないと感情をぶつける場面は良かった！一瞬カッコ良くて、その後直ぐ春くんに触られて気持ち良くなって、まぁとにかく良かった（笑）お話の全貌がみえてから振り返ると、春くんの明後日の方向に全力で向かう一途さも可愛らしく、もうずーっと健ちゃんが大好きだというエネルギーが彼を突き動かしていたのかと思うと、切なささえ感じます。モテ男とはいえ、セ◯レ(女子)の存在はなくてもよかったかな…。続編ワクワクします。秒で単行本化する奇跡起きないかしら（笑）