スーパーの陳列棚から選んだわけじゃない





2019年12月17日
当然のように差し出された子供を それと信じて手に抱いたなら 愛情が芽生えるのは至極当然な事。そんなところから始まる物語に 羨望と憧憬と涙と鼻水と これ以上ないHQを堪能した。特に私のツボは、シングルマザーの出産に 兄がこれ以上ないほどに親身になってくれているところと、ジョヴァンニが常にヴァレンティーナに見とれているところ🖤ホント ブッ刺さりました。子育ての大変さをコミカルに描き、主軸に読み手を誘導する先生の手腕は見事!!!この先何度でも飽くことなく読む1冊です。

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