おやすみなさい、また明日
」のレビュー

おやすみなさい、また明日

凪良ゆう

辛い、けど誠実で温かい

ネタバレ
2019年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半、というかほとんどかつぐみと朔太郎それぞれの身を切られるような想いがつづられていて、温かさは全くないのですが、最後のSSで、本編で語られたなんともいえない悲しみを乗り越えた2人の穏やかな生活を知ることができて満たされました。誠実であろうとして一緒にいないことを選んだ数年間よりも、現実を受け入れる辛さをわかちあって一緒に過ごした日々が誰にでも訪れる死で2人が物理的に離れ離れになったことに救われたという感じです。
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