これは





2019年12月20日
単なる女子バレーボールマンガではなく、主人公:大石練(おおいしねり)の心の葛藤や成長、周囲の人物の心情描写にかなりウェイトがかけられていて、読み応えのある作品になっています。特筆すべきは練をはじめ登場人物たちの深みのある優しさ。それは表面的なものだけではなく、一見して分かりづらいものもあり、バレーボールは単に舞台設定と捉えた方が良いかも、です。ニュアンス的にはあだち充先生の野球マンガみたいな感じでしょうか。雑誌『イブニング』にて長期連載中ですが、単行本で読むスタイルがオススメです。私は大好きな作品ですので、レビューみて気になった方は、ぜひ、ご一読くださいね。

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