このレビューはネタバレを含みます▼
初めの方は凄く良い〜と思いました。近世の日本人が平戸からヨーロッパへ渡って傭兵として活躍…なんて浪漫がありキャッチーで。(史実でも実際に数多くの傭兵が渡航したとのこと。)
絵はシンプルで、トーンを多用しないからか?見にくいような見やすいような、独特の雰囲気があって私は好きです。
戦局の節目で非戦闘員のヒロイン(少女)が活躍するんですが、さすがに経験も無い少女にぶっつけ本番で火縄銃ぶっ放させるのはストーリー賭け過ぎじゃないか?!と思ってしまい冷めました。ドラマチックに寄せた結果リアリティが減。
敵役の練蔵くんが、行動も性癖もなかなかイっちゃっててそこが良かったです。