罪に濡れたふたり
」のレビュー

罪に濡れたふたり

北川みゆき

うーん?

2009年5月25日
主人公カスミが、傷心旅行で行ったイタリアで、姉弟だて事を知らずに行きずりの関係になってしまった所からストーリーが展開します。
帰国後にこれまたあり得ない展開で再会する二人。姉弟という事をお互い知ってからも尚、お互いを異性として求め会う二人・・・。

他の方のレビューでも書いてありましたが、確かに内容的にはクドイなあという感想は持ってしまいました。
繰り返し繰り返し・・・同じような展開に途中、飽きてきちゃいます
それに、主人公カスミが尻軽すぎて・・・。イマイチ好感持てずに、感情移入はおろか、最後まで応援する気になれませんでした。

道ならぬ恋を選んで道ならぬとわかっていてもあきらめられない・・・?てわりには、なんで簡単にそう他の男に体を許すわけー?
と、読んでて突っ込んでしまいたくなる位、意味不明な行動が目立ちます。
でもこの作者さんの作品は、絵も素敵なので、3コつけました。
ただ、この内容で、130話超は長すぎる・・・・かもやっぱり

それに、最初前半部分は恭子にかなり同情して、この物語の中では唯一?同情出来るかなと思いながら読んでたんですけど、後半くらいからは、好きかどうかはわからない?よくわからないと言いながらも、ヨシキに執着を続け、嫌がらせをする恭子。?
その執念深さがマジホラー並みの恐ろしさでした。
最後は恭子が、貞子に見えました。
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