読み終えて名残惜しくて切ない!





2019年12月29日
「うらめしや」と「うやめしや外伝」は何年も読んで来て、多くの共感と感動を覚え、読み終えて自分が成長してきたかのような気持ちにさえなる私の聖書的作品です。最後まで読み終えることが出来るのか心配もあったので、今完読出来た満足感もありながら、長い不思議な旅を楽しんでいたのにそれが終わってしまった名残惜しさで切なくもあります。内容には摩訶不思議な霊的世界の解釈があって、私個人的に見聞きし感じてきた霊的世界の概念や生死観と通じるものが多く、漫画の物語だけで終わらない真理を感じることもあり、しみじみ出会えて良かったと言える作品となりました。最後は少し急いで終わらせたような、構想の割愛を感じたのは気のせいか。思ったより軽く終わってしまった感じがしましたが、でも内容はしっかり納得して読み終えました。うやめしやの最初の最初を読み始めた時は少し絵のタッチが好きになれなかったのですが、物語の面白さと慣れで気にならなくなりました。新刊通知設定にして続きを楽しみにする大好きな作品が終わるのは本当に寂しい。外伝の外伝や続編や懐古編などの新作を魔木子先生には是非お願いしたいです。

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