キミと、ハジメテ
」のレビュー

キミと、ハジメテ

湯町深

うーん…

2009年6月4日
ありきたりと言うか、なんと言うか。

“赤ちゃんってどう作るの?”系の不思議ちゃんと、学校一のアイドル“氷の貴公子”一柳くん。
もうこれだけで「あるある」と思える設定。

まず展開は早いし、好きになる過程やどこに惹かれたのかも謎。絵もいまいち。

極めつけは“ライバルは関西弁”と言うあるあるネタ。

パッとしないドジッ子主人公がモテ男に告白される→
女子に嫌がらせされる→
釣り合いたくて頑張るといきなり男子からモテる主人公→
ヤキモチやく男の子に「私嫌われるようなことしちゃった?」とあくまで鈍感→
ライバルと主人公を奪い合う男の子→
でもやっぱり男の子は最強。「こいつは渡さない」系な台詞を吐く

もうこれは恋愛漫画ではなくファンタジーです。
チャーリーとチョコレート工場です。
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