ヒメゴト~十九歳の制服~
」のレビュー

ヒメゴト~十九歳の制服~

峰浪りょう

心の欲求に邪魔される恋愛

2020年1月2日
十九歳、まだ成人(大人)でも無い、もう子供(高校生)でも無い、一つ手前。
自分に問いかけたときに、自らの内面から渇望していた欲求に気付かされる、魂の拠り所。子供の頃に芽吹いた願望は、萌芽の時をへて蕾を膨らませ、やがて花開くだろうか?。蕾のまま、実もつける事無く枯れて朽ちてゆくのか?。存在証明が性別の二文字だけで片付けられない恋愛物語。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!