第3のギデオン
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第3のギデオン

乃木坂太郎

微妙…

ネタバレ
2020年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ フランス革命モノは好きいろいろ読んだけど、これは微妙でした。
話の内容がというか主人公がというか、何か全体的にとっちらかってて、何を伝えたいのかよくわからなかったです。
ギデオンも、平民の為の~と言いながらかなり早くから王族と懇意になって「風見鶏君」って正に!という感じ。
娘が大切~と言いながら、娘ほっぽって議員目指したり、議員も私情(ジョルジュの事とか娘の事とかオトモダチな王族の事とか)にかられて、どっちつかずな中途半端な感じ。
ギデオンに終始イライラさせられました。
アントワネット様は個人的に好きというか興味のある人物なんですが、このアントワネットはちょっと無いなぁ。
下品というか軽いというか。
いろんなアントワネットを見てきたけど、このキャラは一番微妙だったかも。
絵は綺麗ですが、全体的に「何かとっちらかってる」「何か微妙」な感じでした。
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