烈火の血族
」のレビュー

烈火の血族

夜光花/奈良千春

作者買い

ネタバレ
2020年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭からダークなシーンから始まって、ちょっと重い気持ちでページをめくり始めたが、作者さんならではのミステリーの謎解きを見るような話の展開にどんどん引き込まれていく。イギリスを思わせるような架空の魔法王国のエリート士官学校が舞台。長髪イケメンスパダリ先輩攻×天然可愛い健気後輩受。表紙に出てくる犬は攻と受の使い魔。チワワが可愛い。可愛い動物が出てくる作者さんの他作品の眷愛隷属シリーズもそうだが、主要キャラのイメージに合った使い魔の描写も楽しい。シリーズ1作目からか、まだラブラブ度は低め。貞操保護魔法(笑)?のせいで焦らされ最後までできないイケメン攻めの悶えとか面白たまらんし、鼻血ものの美麗なイラスト多数。大満足。
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