発想の逆転!





2020年1月11日
シャーロック・ホームズの話は数多くあれど、そのライバル、ジェームズ・モリアーティが主人公のストーリーなんて誰が思いついたのでしょうか。
英国の未来のため、文字通り「すべて」を捧げる決意を固めたジェームズ・モリアーティたちが、その圧倒的な知性や武力を以て階級社会を打ち砕こうとする様は読んでいてとても爽快です。
モリアーティたちが行う悪行は決して許されるものではありません。でもその中にある思いは、英国にいる誰よりも真っ直ぐで純粋なもので、モリアーティ自身も悪行に対する報いを受け入れている。そんなギャップや儚さに胸打たれる話じゃないかなと思います。
英国の未来のため、文字通り「すべて」を捧げる決意を固めたジェームズ・モリアーティたちが、その圧倒的な知性や武力を以て階級社会を打ち砕こうとする様は読んでいてとても爽快です。
モリアーティたちが行う悪行は決して許されるものではありません。でもその中にある思いは、英国にいる誰よりも真っ直ぐで純粋なもので、モリアーティ自身も悪行に対する報いを受け入れている。そんなギャップや儚さに胸打たれる話じゃないかなと思います。

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