このレビューはネタバレを含みます▼
途中まではおタカさんと自分が重なる部分も多くひとつひとつの気持ちがすごく理解できたし、むしろ応援したくなるような感じでしたが、最後告白するだけして自己完結するところが私にはどうしても理解できなかったです。
恋愛対象にはとても当てはまらない、自分の親より上の人に大好きなバンドのライブ中にいきなり愛の告白をされたら…私ならトラウマになってしまうかもしれない。もうそのバンドの曲も聞けないだろう…絶対に思い出してしまうから。
これは自分がタカコさんの歳になる頃には理解できるようになるんでしょうか?それでいいのだ!と笑えるのだろうか。
14歳の少年のこの先はまだまだ長いのに…となかなか複雑な気持ちになる作品でした。
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