このレビューはネタバレを含みます▼
2巻終盤は衝撃でした。それまでは異世界ものにありがちな出世譚かと思っていたので。作者は思いきりましたね。これからどういう展開になるんでしょう。楽しみです。たった2巻しか出ていないから、展開次第では再評価しますが、驚いたので満点付けます。
その後は、シリアスな展開から一変、それぞれ色々背負ってはいても、なんだかほわんとした仲間達ができたりしましたが、またしても移住の地でお家騒動、権力闘争に巻き込まれてしまいました。
根はいい人なんだけど純粋まっすぐで、清濁の濁がない、ちょっと困った人の姫様の行く末も気になりますし、また良い所で終わってしまいました。
続きがとても楽しみな作品です。