今日に還る
」のレビュー

今日に還る

加東セツコ

リアルの中に潜むファンタジー

ネタバレ
2020年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 当たり外れはあるけれど、結構好きな作家さん。作者買いです。会社の人間関係に疲れている主人公(黒髪受け)が、謎の青年(白髪攻め)に癒されるお話。え?ここでエロ展開になるの?とか、tkb小さくない? tkbの描写イマイチだな…とか、○○○の寿命ってどれくらいなんだろう?人間より早く死んじゃうよね?とか、色々気になる部分がありましたが、私はまあまあ面白く読めました。あっさりとしながらも、優しい愛情を感じとれました。私は加東セツコさんの描く、台詞の少ない、画で魅せる上品なエロシーンが大好きです。さっぱりとした線で、余計な描写が少ない、清潔感のある絵柄も好きです。加東さんならでは…と言った感じで、絵柄にオリジナリティがあるのが良い…と思っています。 179ページでした。
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