夢の終わりに、嘘を一つ吐きました
」のレビュー

夢の終わりに、嘘を一つ吐きました

唯純楽/涼河マコト

ずっと胸が痛かったです

ネタバレ
2020年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビューを読むと、結構受け入れられない部分があるのだなぁと自分の感想と違い考えさせられました。
私的にはその部分はお話としては有りで、その部分があるからこそのヒロインの行動に切なく、お互いの心の未熟さに大人になった2人が振り返る日々にも切なく引き込まれるお話でした。ヒロインだけでなくヒーローの心情も切なく、グッときます。
ライトノベルジャンルでは異色なストーリーかもしれませんが、私は好きでした。映画や小説を読んでいるような感覚で読み終わってからも余韻の残る作品です。
明るく楽しく面白くというのを求めているときには薦めませんが、どっぷり読みたい時には最適だと思います。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!