夜が終わるまで
」のレビュー

夜が終わるまで

西田ヒガシ

夢と生き写しと幻想が交錯し謎が増す

ネタバレ
2020年2月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 西田さんの作品を読むのは16タイトル18冊目。
その中でもこれはすごく不思議なストーリーでした。

司法研修所の同期だった弁護士の影山が殺され、
その担当となった堅物の検事・日浦のお話。

夢と生き写しと幻想が交錯し、
謎(不思議な感覚?)が積み上がっていき、
真相はいったい?と話に飲み込まれていきます。

ただ真相は一部解明するものの、
いくつかの謎が謎のまま残っており、今も??です。

★4と5の間くらいです。
総179ページ。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!