ばらの森にいた頃
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ばらの森にいた頃

雲田はるこ

吸血鬼の話について

2020年2月15日
吸血鬼ものは結構好きなジャンルですが、その性質上切なさを孕まない作品は今までなかったです。こちらは中でもかなり辛めよりの作品でしたが、悲壮感剥き出しにしないところに美徳を感じます。その後読んだ新宿〜で、なるほどそれが雲田先生の世界観なのかと納得しました。
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