このレビューはネタバレを含みます▼
2つ目のお話「お願い、メルティ劇場」の1話をqpanoで読んで面白かったので購入。
コミックスは「奪って、メルティ劇場」という読み切りから始まりお願いメルティが4話分、描き下ろしでクロスオーバーがP14とあとがき、表紙裏漫画P2、電子おまけがP4読めます。
メルティ劇場というゲイ映画を上映する映画館が実質ハッテン場となっているという設定をコミックスの話の中で共通して使っていて全国各地にあるチェーン店というのも笑いました。
そこを舞台に起きる恋愛やエッチのお話なのですがメインは桐山x海老根のお願いメルティ劇場。短期でヘルプとして別支店からやってきた桐山に恋をした海老根が出張期間を終えて帰る桐山を飲みに誘ったところから始まります。ここはいつも通りかさい先生の安心して読める両想いだけど気がついてないパターンなのですが、
ここからネタバレです。
最初の読み切りのカップルと当て馬として出てくる桐山の同僚はメルティ劇場でその日だけの相手を探したり強引に相手をさせられたりする場面が出てくるので苦手な方は注意です。当て馬くんは電子おまけで納得のいく形のお話が描かれています。がどちらも幸せそうなのでそこまで気にすることもないかと思います。エッチはもちろん激し目で長いですよ。