このレビューはネタバレを含みます▼
独特の世界観ですね。こんな物語を考えつくとは、作者は頭いいですね。主人公は頭脳明晰で、そこそこに強いですが、決してチートではありません。強い一般人といったところです。当初武器に銃を使っていましたが、悪用される事を恐れ、すべて海底に棄ててしまいましたから、今後は近代兵器も使えず、異世界人と同じ武器で戦わなければなりません。これからの奮闘が楽しみです。劇画タッチの絵の中で時折見られる抜けたシーンがまた面白いです。続きが早く読みたいです。...と思っていたら、2巻で完結です。最近思うのですが、コミカライズとはラノベの宣伝用のものですか?打ち切り多すぎないですか?人気がない訳でもないし、面白いと思うのに、何故なのかまったく理解に苦しみます。中途半端なところで読者は置いてけぼりです。自分は意地でもラノベは読まないです。