愚か者のあいの唄
」のレビュー

愚か者のあいの唄

じゃのめ

良かった

ネタバレ
2020年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジャケとタイトルが印象的でずっと気になっていました。期待どおりのロックなバンドマンの世界に浸り幸せです。富蔵はとても無垢で純粋に自分の求めるものを模索し、八千代は自分を誤魔化して音楽と富蔵を捨てようとする。なんか手探りで愛を求める混沌とした感じが青春で読んで良かった。
愚か者同士が愛する者を得て奏でる曲ってどんなんだろうと思う。幸せな感じなのかな。
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