このレビューはネタバレを含みます▼
355ページでした。作者買いです。一途な純愛モノなんですが、表紙のイメージとヒーローの意地悪な言動のせいで、ヒロインが可哀想に思えて…甘い部分がちょっとが薄れてしまいました。なので☆3止まりです。
ヒロイン一家は騙されて1文無しになり、人買いに売られたヒロインをヒーローが高額で買います。そのままヒーローの国に帰る豪華客船に乗り、途中、結婚式もするのですが…ヒーローが結構イジワルです(^_^;)。ちょっと器の小さい男ですね。
ヒロインは、窮地を助けてくれたヒーローに恩を感じているし、もともと従順で大人しい子なんですが、絶世の美少女なのでとにかく目立つ!!そのせいで言い寄られて、ヒーローに責められて、誤解を解くために頑張って…と、可哀想なくらい健気です。
ラストは、実は昔、出逢っていた事など…色々な誤解がとけて無事ハッピーエンドです。
今回は、いちいち『俺に感謝しろ』的な言動をするヒーローの性格に少々難アリだったので、悪くはないけど読み返しはしないな、という感じでした。
元値が高いので、気になる人は半額キャンペーン(めったに無いけど(^-^;)などの機会に購入するのをオススメします。