悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される
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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される

ほしな/ぷにちゃん/成瀬あけの

王太子が全力で守ってくれる

ネタバレ
2020年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料分を読んで気になって購入したら見事ハマりました(笑)。 5巻全て読んだ感想ですが、まず設定が面白いなと。主人公が前世でプレイした乙女ゲームの世界の悪役令嬢に転生したのだと記憶が蘇るのですが、なかなかこのような設定は思いつかないと思う(←それ関連のものを読んだことがないので特に。)。それで他の方のレビューを読ませて頂きましたが、主人公があまり好きになれないような意見がありましたが、個人的には主人公の気持ちや行動は当たり前の反応だと思います。記憶があるから、これから行われる断罪や水も滴るいい男などのイベント発生が起こることを分かっている。そして運命というゲームの強制力にあらがえないから、身構えたり怖くなって逃げたりもするし、続編のヒロインにアクアスティードを取られないかハラハラしたり(←それでいて転生ゆえに誰にも相談できない。)で、、純粋無垢な免疫のない女の子には当たり前の反応なのでは………?それにそうじゃないと面白くないと、私は思ってしまいますがこればかりは合う合わないの問題だと思いますので、購入される方は無料分を読んで慎重に吟味した方がいいかと思います。
あとはアクアスティードがとても主人公を想い、婚約解消や妖精の王からの奪還の時は本気で主人公のティアラローズを落しに、また奪いにかかるので冷静なアクア様の本気度が垣間見えて素敵です!キュンポイントも沢山あるので、【守られたい、甘やかして欲しい】女子にはハマると思いますよ!
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