座敷娘と料理人
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座敷娘と料理人

佐保里

神様のお膳

2020年3月17日
神様の見える若き料理人(といってもガチの料理人ではなく飲食バイトで培った程度の技術)とその幼い神様とのやりとりを温かく描いた作品です。
飯物としては少し物足りませんが、神様を感じるオカルト的な内容としては充分です。

屋敷の神様だけでなく、定番の稲荷も描かれているので神学好きな人が読んでもいろいろ考察できると思います。

絵も可愛く、過去との邂逅シーンもあるのでSF好きの私はご飯も含め楽しめました。
ほっこりという言葉が似合う作品です。
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