このレビューはネタバレを含みます▼
日本オリエンタル航空(JLA)の恋人達のシリーズ、6作目まで読了。2、6作目は商業未発表作品や小ネタ集なので本編は実質4作。メインはJLAの誇るスターパイロット・司叶×若手FAの柚琉、海外大手航空会社の御曹司(のちにJLA役員)・レオ×麗しのCP・御許。4作目の「エグゼクティヴフライト」のみ新キャラで若手パイロット・九渓×御許の先輩教務官・鹿生、副官房長官秘書・朝比為×御許の従兄弟の新人FA・潤のお話。
レオ以外の攻めがとにかく早とちりの勘違い&理不尽な思い込みで受けを傷付ける傷付ける(笑)スパダリ揃いのはずなのになあwでもそれらすべては受けへの重すぎる愛ゆえなので受けもころっと絆され(というか攻めが悪いとも思ってない)読んでるこちらもクセになってきます。でも神津だけは謎だったかな。基本は激愛の甘々。余裕のない攻め達をよそに柚琉の先輩FAのスウォンさんが和み要員でしたが、後半出番が少なくて寂しい…。一応5作目で完結っぽい流れですが、完結マークはないのでまた続きがあったらいいな。小ネタ集以外はすべて200P越えですが毎回30P以上小ネタの描き下ろしがあり、5作目の「ロマンチックフライト」は半分が過去の読み切り作品です。