正直なところ、全員気持ち悪い





2020年3月27日
喬木は勿論のこと、幹も樹も二人の祖母、両親、島崎さえも気持ち悪い。
原作ありで色々練られているだろうけれど、登場人物たちの言葉や行動原理がブレブレで、なぜ今そんなこと? そんな台詞? そんな行動? と頭の中がグルグルしてしまって楽しめなかった。
幹が抱えている嫌悪焦燥羨望孤独、そういったモノの元凶、根源をもっときちんと見せてくれていたら、幹くらいは気持ち悪く感じなかったかもしれない。そこがあまり深く描かれていないから幹の行動が浅はかにしか見えないし、可哀想とも健気とも思えなかった。
多分、一番受け付けられなかったのは、彼らの詳細設定のようなページが差し込まれていて、それが邪魔にしか感じられなかったから。あそこは読まずに進めて、読了後に確認すれば良かったと本当に後悔。
読後感が悪くて☆1な気分だけれど、読み物として強く感情を揺さぶられたのは事実なので☆3。
原作ありで色々練られているだろうけれど、登場人物たちの言葉や行動原理がブレブレで、なぜ今そんなこと? そんな台詞? そんな行動? と頭の中がグルグルしてしまって楽しめなかった。
幹が抱えている嫌悪焦燥羨望孤独、そういったモノの元凶、根源をもっときちんと見せてくれていたら、幹くらいは気持ち悪く感じなかったかもしれない。そこがあまり深く描かれていないから幹の行動が浅はかにしか見えないし、可哀想とも健気とも思えなかった。
多分、一番受け付けられなかったのは、彼らの詳細設定のようなページが差し込まれていて、それが邪魔にしか感じられなかったから。あそこは読まずに進めて、読了後に確認すれば良かったと本当に後悔。
読後感が悪くて☆1な気分だけれど、読み物として強く感情を揺さぶられたのは事実なので☆3。

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