このレビューはネタバレを含みます▼
私の場合、
結婚からすぐレスになり、
すでに15年超えてます。
相手に拒否られて、
若い頃は悩みすぎて本当きつかった。
けど…大分自分の中でも整理がついて来てる。
子供はもう年齢的に産めないくらいの
年齢にさしかかりつつあるから
もう無理かなって諦めてる。
もうちょい若い頃思い返すと
親からの孫攻撃がすごいキツかった。
レスだからできるわけないんだ、子供なんて。
でもそんなの誰にも言えないし。
誰か書いていたけど、
愛は性欲だけではもちろんない。
けれど、
好きな人に拒否されるのがどれだけ傷つくか。
女からレスになって誘うのだって
ものすごく勇気がいるんだ。
拒否られるたびに下着が悪かったかな、とか
ムードが良くないのかな、とか
改善して
それでも拒否られて一人で泣いて。
この辛さは
拒否された人にしかわからないと思う。
思い返すと
精神的な愛と繋がりだけを求めるには
私は若すぎたのかなとも思う。
性の話って人には言いづらいから、
私も誰にも言えなかった。
話合いは何度もしたけれど、
同じように沈黙や不機嫌に疲れ果てた。
残念ながら
私はみちさんのように浮気する勇気はもてなくて、
自分で決めた人だから責任は自分にあると
受け入れた。
これが運命なのだろうと。
子供ができないから、
レスだから離婚て言うのも、
それは私に愛情がないからなのかと悩み続けて。
逆の立場だったら、
それは受け入れられるかと自問自答し続けた。
たまに、本当にこれでよかったのかなと
思ったりはする。
傷の舐め合いはダメだと思う。
不倫もよくない。
でも、二人でいるのにこの孤独。
私は、受け入れるまでに10年かかった。
みちさんには、幸せな結末を。
現実は辛いから、
物語はハッピーエンドがいい。