濡れ衣を着せられまして 見捨てられた令嬢と深紅の公爵【書き下ろし番外編付】
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濡れ衣を着せられまして 見捨てられた令嬢と深紅の公爵【書き下ろし番外編付】

東万里央/白崎小夜

249頁

ネタバレ
2020年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 国王の甥×身分を偽ってお針子をする薄幸のヒロイン。ヒーローsideほんのちょっと。
離縁されました。再婚しました。~が前作となります。
前作の孫世代が舞台で、前作のヒロインヒーローも爪の先程度お話に出てきます。

ヒロインは婚約者と別れた後に病気の妹を抱えて働き、日雇いや時には乞食になり…でも妹を養わなくちゃいけないので必死に生きようとします。
その後、王宮で働くことになりヒーローと出会ってお話がより進んでいくんですが、ヒーローがヒロインのこと好き、構って欲しい、もっと一緒に居たい、というのが見ててすぐに分かったのでこれからたくさん愛されるんだろうなぁと思うと良かったねぇ!!って気持ちにしかなりませんでした。もちろん、陰謀のあるお話なのでハラハラすることは多々ありましたが。

書き下ろしのノエルとヒロイン(?)のやりとり~~~~~!!!す、すき~~~~~~~~!!!
女好きのどうしようもない年上ヒーローにヒーローの好みじゃない純真で明るくまっすぐなヒロインをくっつけるなんで好きがすぎる……お願いだからスピンオフで1冊出して欲しいです。
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