惚れたもんの負け





2020年4月4日
同じゲイバーで働く2組のカプのお話。ゲイのチカとノンケの恭兵は幼なじみ。ゲイだから恭兵と離れたチカと、チカを迎えに来た恭兵。たとえ恭兵が自分に向き合ってくれたとしても、いつかノンケは離れていくかもしれない不安ってよぎりますよね。信じきれないチカの不安はわかります。でもどうして、ゲイだから、ノンケだからといって線引きするんだろう。ノンケでも男性好きになった時点で、ゲイとは言えないものなんですかね?難しいですねぇ。ノンケだからまた女の子がよくなるかもしれない、という不安があっても、ゲイ同士でも浮気される心配ってなきにしもあらずだと思います。チカの不安を拭い去り、プロポーズした恭兵はカッコいい。粘り勝ちですかね。
もう一つのカプは好きじゃないクズ男の話。ゲイが嫌いな男がゲイバーのオーナーになり、マスターの桃と身体の関係を続ける。4年もだらだらそんな関係が続いてるって、好きな気持ちがなきゃ続かないと思いますが、桃に対する態度が酷い。苦労を背負わせるだけ、背負わせて黙って姿をくらましたり、そんな関係に疲れた桃が、他の男と関係もったら勝手な嫉妬してみたり、イライラします。それでも桃は健気に想うんですよ。理解できませんが…惚れた弱みというのか、惚れたもんの負けというのか…でも最後の雄大の気持ちが聞けて良かったです。不器用な男ですね。桃には幸せになって欲しい。
もう一つのカプは好きじゃないクズ男の話。ゲイが嫌いな男がゲイバーのオーナーになり、マスターの桃と身体の関係を続ける。4年もだらだらそんな関係が続いてるって、好きな気持ちがなきゃ続かないと思いますが、桃に対する態度が酷い。苦労を背負わせるだけ、背負わせて黙って姿をくらましたり、そんな関係に疲れた桃が、他の男と関係もったら勝手な嫉妬してみたり、イライラします。それでも桃は健気に想うんですよ。理解できませんが…惚れた弱みというのか、惚れたもんの負けというのか…でも最後の雄大の気持ちが聞けて良かったです。不器用な男ですね。桃には幸せになって欲しい。

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プッカ さん
(女性/50代) 総レビュー数:309件