天智と天武-新説・日本書紀-
」のレビュー

天智と天武-新説・日本書紀-

中村真理子/園村昌弘

微妙…。

ネタバレ
2020年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ この時代が大好きでそれなりに学んでいるので、かなりぶっ飛んだトンデモ解釈ばかりで混乱してしまい、話に入り込めませんでした。
「日いずる処の天子」とかもトンデモ歴史ファンタジーだと思いますが、これはこれで有りだな~とすんなり入り込めたし、さすが名作!と思うんですが。
何でしょう、こちらの作品は、あまりにもトンデモ解釈が無理やり過ぎたのか、単にキャラクター達に魅力が無かったのか、ストーリーが全然頭に入ってこなかったです。
確かに今残っている史料等は勝者が作り上げた歴史なので完璧な正解では無いけど、それにしてもこの作品は無理がありすぎる。
いかのも「これが史実ですよ」と言わんばかりの描き方なだけに、ただでさえ古代史は知らない(興味ない)人が多いので、この作品を信じる人がいないか心配です…。
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