ストーリーが秀逸、絵も合ってる





2020年4月25日
実力派の作品。小説のように繊細に緻密にかつ大胆に錬られたストーリー。でも小説ではない。映画でもない。テンポよくて読みやすいけど、マンガというには豊かすぎる。心のヒダを美しく残酷にえぐられて、読後は平穏な心の水面に一石投じられたかのような揺れを覚える。こういう芸術レベルの作品は、例えば英語圏の graphic novels のように、敬意を込めて別カテゴリーに入れたらいいと思う。…この作品どうやって終わるんだろう。続きが楽しみ。

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