10年前に





2020年5月6日
最愛の妻:貴恵が亡くなってから、新島圭介は失意の底にいた。圭介の娘も、いつも明るかった母親がいなくなってから塞ぎ込み引きこもる毎日だった。そんなある日、突然現れた小学生の女のコが自分を貴恵だと言う。半信半疑だった圭介たちだったが、彼女は貴恵でしか知り得ない家族のことを細かく知っており、何より口調や立ち居振舞いが貴恵そっくりなのだった。不思議だが、信じるしかない状況に喜ぶ圭介たち。飯島家はもとの明るさを取り戻していったが、貴恵には小学生として、そして、今の家での娘としての立場もあり、複雑な境遇であった…。設定が大変魅力的で、グイグイ読ませられます!面白いので、ぜひともご一読を!

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