最果てのパラディン
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最果てのパラディン

奥橋睦/柳野かなた/輪くすさが

これ幻想文学です、なろう系じゃ無いです

2020年5月6日
原作未読ですがとても良くできたコミックです。エディングスやアンソニーのファンタジー作品のようによく練られた世界観で、主人公は苦悩し、泣き、心を痛めます。なろう系じゃ無いので、予定調和的な即物的快感を得られることは無いです。読者をこの世界に誘う、今後20年経ても色褪せる事ない本当の物語です。最後に惜しいのはその題名、パラディンと言うカタカナは安く映るなぁと感じました。
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