このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインの父は財界の大物で、
かつてヒーローの実家の会社を潰すことになった過去があり、ヒーローはヒロインの父を良く思っていない。ヒロインは、自分がその娘だと打ち明けることができなくて、嘘の名字を名乗ってしまいます。
出会いは結婚式場だったけど、再会したときはビジネスの場だったのに、二人は名刺交換しなかったのかな?という突っ込みは置いといて、面白かったです。
ヒーローは逆境を乗り換えて会社を興し、ヒロイン父と喧嘩できるまでに成功し、ヒロインを守る大人の男性で格好良かった。
二人の会話のテンポが良く、ストレスなく読めました。ヒーローがら仕掛けるエロが多めなので、タイトルが「不埒な」なのかな。