不能犯
」のレビュー

不能犯

宮月新/神崎裕也

普通に面白い。

ネタバレ
2020年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ グロいのかと思えばそうでもなく、普通に面白いです。2巻まで無料だったので試し読み。シュールだった。続きは買いません。巻数が多過ぎて疲れるから。お腹いっぱいになります。人間脳の『面白さ』を画いてると思う。心理『トリック』ですね。強いて言えば『くど』い。おへその『曲がって』る作品です。好みは絶対分かれるので、中立(ちゅうりつ)の星三つ。
ひとの『裏側』のエゴに理解ないひとにはつまらないのかなと思いました。善と悪の定義について考えた事あるひとには、向いてる作品なのではと。

『必要悪』騙るよりは、悪人の方が『清々しい』って事かな。
此の理屈『通る』と人類『全員』殺されちゃうな(笑)
捻くれ具合が良い感じに楽しい作品なので、心の清らかな方は読まないで下さい。個人的に、第1話の結末に一番ウケました。『ああ、こういう系統の話なんだーー』と『気付かせる』テクニックは、流石のベテラン作家さんですね。
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