このレビューはネタバレを含みます▼
これ以上の名作に出逢っていません。
私が日本人だからこそ感じるアッシュが暮らしている世界の哀しさ、苦しさを思うと涙が滲んで来ます。こんな世界にしてはいけない、今も世界のどこかでアッシュのような子がいるのかも、とまで思わせてくれる作品です。この作品に出逢えて良かった✨
願わくばもっと前に、作品が発表された頃に出逢えていたら人生観も変わっていたかなとも思います。
作者の吉田秋生さんと携わった方々に敬意を表したいです。
この熱が冷めやらず、「夜叉」と「イブの眠り」を完読しました。
終わってしまうのが惜しかったです。