遅れてきた春は。
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遅れてきた春は。

野萩あき

健気で一途な受けちゃんが本当にかわいい!

ネタバレ
2020年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昼は会社員、夜は官能小説家の顔をもつ、妄想大好きな童貞38才のノンケ(久典)のお話。ある日、久典は素敵な女性(チカ)に出会い、恋をします。でもチカは大好きな久典のために、女装をしていた男性(ゲイ)でした。
女装したチカのことを女性だと信じ込んで、二人は順調に付き合うようになるのですが、身体を重ねる際にバレてしまいます。
でも、久典も男女関係なく、チカが大好きだということがわかり、2人はめでたく結ばれます。
第3話まではイチャラブな2人を楽しめます。
第4話からは2人の過去が出てきます。
実は久典とチカはもっと前に出会っていたのです。
第4〜5話を読むと、チカがどれだけ一途に健気に久典を想ってきたのかがよくわかるし、チカが好きになった久典が本当にいい男なのかがよくわかって、胸がキュンキュンします。
2人のラブイチャがたっぷり読めて最高ですよ。
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