てだれもんら
」のレビュー

てだれもんら

中野シズカ

ジャンル分けできないおもしろさ

2020年5月22日
ジャンルにSF、ファンタジー、青年漫画、とありますが、とっても不思議で魅力的なお話です。
BL要素も少しあります。

主人公の2人の男性がそれぞれ立場も職業も性格も全然ちがうのですが、それぞれとても魅力的。

2人ともお互いを信頼し思いあっている様子もまた素敵。

人間同士の素敵さとは別に、ちょっとオカルト要素というかファンタジー要素があるのですが、その設定と展開がまたおもしろい!すごい!なんだこれは!となりました。

表紙からうかがえる穏やかで落ち着いた感じで中身を予想すると裏切られます。

どのジャンルが好きな人にも読んでもらいたい。
読んで損なし!断言できます。
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