淡々として笑いありつつ現実の切なさも。





2020年5月29日
線の細い少女漫画的絵柄です。エロ度は低いです。お話はしっかりと読み応えがありました。
主人公の攻め・玲二のモノローグがかなり多いですが、その心情や気持ちの揺れにとても納得できます。玲二の恋人である先輩も、きちんと自分の人生と向き合いながら恋愛をしています。主要脇役の阿部やテツにも、人物造形に厚みが感じられました。
フィクションながら展開にリアルさが感じられて、作者さんの力を感じました。あっさりも読めますが、出来れば少し時間のあるときに、落ち着いて読んでみてほしい作品です。
主人公の攻め・玲二のモノローグがかなり多いですが、その心情や気持ちの揺れにとても納得できます。玲二の恋人である先輩も、きちんと自分の人生と向き合いながら恋愛をしています。主要脇役の阿部やテツにも、人物造形に厚みが感じられました。
フィクションながら展開にリアルさが感じられて、作者さんの力を感じました。あっさりも読めますが、出来れば少し時間のあるときに、落ち着いて読んでみてほしい作品です。

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