レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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面白い!ぜひ続編を!2025年4月5日相変わらずキャラの絵は良いし、背景の描き込みや角度・引き・寄りなど画面作りが上手いと感心。さすがあさじま先生です。
お話も面白く、中華+古代日本要素のファンタジーにSF的エッセンスも落とした感じで。もちろんしっかりBLでしたし、楽しめました。
面白いゆえに1冊でまとめるのは大変じゃないかな?と読みながら心配していましたが、すごい、ちゃんと1冊でまとまってました!
リンユの国が抱える問題を追いつつ、王子であるリンユとテラの感情も丁寧に描かれており、書き下ろしでエロスシーンも堪能。良かったです。(修正は白抜きでした。作者さんのせいではないので、これだけが残念)
でも!これだけの世界観が構築されているのに1冊ではもったいないです。エピソード的にもまだまだありそうでしたし、ぜひ続編を希望します!待ってます! -
触手モノ苦手ですが陳さんの可愛さが勝った2024年11月23日触手は正直得意じゃないので凄く購入を迷いました。が、何度もサンプル読んで、どうにも陳さんのパンダ姿に負けました。可愛い、愛らしい。動く姿も、お話する時の感じも、擬音語も擬態語もオノマトペすら可愛いなんて、もう推しです。現実のパンダに対しては、そんなに好きでも嫌いでもなく、ひとえにこの陳さんがすごく良い!
勿論ストーリーも面白く、キャラ同志のやりとり、美麗な画、設定の妙もあり、買って正解でした。
パンダ・植物の知識がうまく展開に絡んでいて、自分が今まで読んできた人外BLとひと味違う作品で、とても楽しかったです。 -
期待以上に良かったです!2024年8月19日トカゲ頭の人間が生きる国への異世界トリップストーリー。普通に面白い漫画で、BLエッセンスも無理なく活かされ、読んでいてお話に引き込まれます。まるで映画を見ているような気持ちで続きを読み進めていました。
そしてシェムウとキリヤの過去、2人の思い。物語終盤への流れは、胸にくるものがあります。
ヘビーなシェムウの過去、職場でのシンイチの心の痛みは読み手に予想以上のダメージを与えるかもしれません(私は結構驚きました)
そんな中でもシリアスに偏らず、ふっとやわらかくコメディに落としてくださる作者様のおかげで、読み終わって重くならず、最後は幸せな気持ちになれるお話でした。さすがりーるー先生。
ぜひ、多くの方に読んでいただきたい漫画です!
※りーるー先生の描かれる素晴らしい身体のライン、筋肉、厚みや重み、肉体のまとう色気もしっかり堪能させてもらいました。ありがとうございます。 -
めちゃくちゃ面白い2024年1月30日合本版全4巻(2024年1月時点)を一気読み。連続ドラマのような、あるいは映画館で観る映画のような、もしくはとても面白い刑事物BL小説を読んだような、大・大満足感です。オメガバースBL設定を見事に活かしながら、読みものとして純粋にこんなに面白いエンタメ作品に仕上がっている。すごいです。
試し読みで面白そうと思われたら、ぜひ読んでほしいです。
もちろん絵・作画も魅力的。パースや、肉体の感じも好みだったので、私はホントに買って後悔ないです。
とにかく作品のパワーに圧倒される。パワー押し切りのみではなく、きちんと世界観や設定が構築されているので、漫画の中に没入して楽しめました。
先が読みたくなる展開、各キャラクターの思い、関係性の変化、そしてエロもキュンも、漫画の醍醐味満載でした! -
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もっと読みたい!元気出せる推しパワーラブ2023年12月28日一気に読める、心に活力注入BLでした。
ガタイ良し、精神的にも大人なカッコいい攻め。
自分に自信がなかったけれど変わりたいと努力してゆく、応援したくなる受け。
人によってはコレBLでなくても成立する話じゃない?と思われるでしょうが、でもBLだから読んでいて萌えるんですきっと!
辛いとき心に太陽がほしい、難しい理屈でなく自分の背中をおしてほしい。そこに現実のあれこれや、必要以上に矛盾の指摘は必要ないんです。
主人公のトモヤがケイさんにパワーをもらったように、この漫画からキラキラパワーをもらえました。ドキドキとキュンの原点回帰。もっと読みたい!なBLでした。
※修正の白抜き・トーンの大雑把が悲しい…やり直してほしい!! -
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予想以上に良かったので続きが読みたい…2023年10月8日線がスッキリ。でもトーンや筋肉の陰影など素晴らしく、背景含めて画力の高い作者様。骨格や肉感、身体のバランスなど最高です。安定感抜群。それに負けない表情、気持ちの演出表現、小物の使い方、キャラクター作りなどすごいなぁと思いました。すんなりストーリーを理解できる。
登場人物に勢いがあったのでパワー展開かと思いきや、心の機微もきちんとあり、2人の思いをそれぞれのパートから読み取れて、丁寧に描かれた距離の縮まりでした。なので、うまくいってからの日々をもう少し見たかったなと。
Hシーンもとても良かったです。修正は白短冊。 -
上下巻+番外編のボリュームに負けない内容2023年9月28日時間のある時に落ち着いて一気に読もうと購入していて、やっと読みきれました。
とても良かった。本当に面白かった。読み応えがあり、それこそとても面白い映画を見終わった大満足感に満たされました。それでいてTVの連続ドラマのような細かな演出や笑える箇所もあり、スクリーンで見るような「映像の迫力」も感じられる作品。懐かしのハリウッド映画「アルマゲドン」を見た記憶も蘇りました。
最後までどうなるかわからなかったので、我慢してネタバレなしで読んで良かったと思います。
ヒューマンドラマで、BLで、物語の設定を活かしたエンターテイメント力も高い作品だと思いました。
なんだか力をもらえました。また読み返したくなる作品です。 -
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圧巻の雄々しい色気2023年2月18日修正が白短冊でまず嬉しい。山田ユギ先生の厚みあるガタイ攻め、ほどよく肉体も鍛えられた仕事のできる40歳の受け。彼らのシーンがパワーダウンし過ぎず、ありがたかったです。
メイン2人は40歳同士の組み合わせ。弱々しいおっさん受けは苦手ですが、副島さんは大丈夫でした。自立していて、カラッとしている。仕事できる人は性欲も強そうだな、というイメージから読み始める中で、そのキャラの魅力や個性的な脇役たちの面白さ、ストーリーの面白さで最後まで飽きません。試し読みで良かったら、そのまま失速はないと思います。山田ユギ先生好きならば更におススメです。 -
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現実と非現実のバランスの妙!大好きな作品2022年4月28日久々に、勢いがすごいドラマチックな恋物語でした。読めて嬉しいです!
主要キャラはピュアでなく、人間の汚さ・狡さがガンガンに出てきます。それでも、抑圧に慣れた人の感情がやっと溢れこぼれてしまう様子や、好きな気持ちが盛り上がるさまが、凄かった。描写の演出なのか、作画の妙なのか…。
もちろん物語構築が凄いことに間違いありません。ふっと出される現実社会の問題が、フィクションに生きるキャラ達に重く影響したりする匙加減もいいです。
主人公の彼女の立場になると、確かにたまったものではないでしょうが、一読者として、とてもおもしろかった。読み応えがありました。結末も良かった!
これくらいカタルシスがあると、漫画や小説を読むのは楽しいと、改めて醍醐味を味わえました。
修正は白抜き。 -
小説ファンの人もそうでない人もご一読を2022年3月12日『狼を狩る法則』を含む狼シリーズの小説全て読んでいましたが、かなり前なので、大まかなストーリーを覚えているくらい。今回、初読に近い感覚でコミカライズを読みました。
コミックス2冊に収まるよう、かなりスッキリと物語の芯を追って展開されて、読みやすかったです。
反面、小説の世界観について細かな説明がないので、コミカライズで初めて狼シリーズを読まれる方には、この描写にどんな意味が?と疑問点を持たれる事もありそうです。
小説既読の自分としては、挿絵で見ていたあの絵柄のままで、彼らがセリフを言ったり、表情や全身の動きを見せてくれていてとても嬉しかったです。ぜひとも、後続のタイトル分もコミカライズしてほしいです!
修正は白抜きと、見えない角度がほとんどですが、良かったです。 -
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吉田先生の漫画の中で、とても好きなお話。2021年9月12日試し読みとあらすじの段階で、話の設定や雰囲気・キャラクター造形がとても好みでした。
特にマネージャの幹さん。
彼のような、きっと一般的にモテるだろう外見と賢さを兼ね備えて仕事もできる男性が、だからこそ自分の感情のままには振る舞えないもどかしさを見せる。この感じがとても好きで、それを見ていきたくて本作を買ってしまった気がします。
その幹さんの格好良さやもどかしさ、可愛さ、理性的な彼が垣間見せる欲情の色気は、ラストまで崩れず、もちろん物語自体も、試し読みの空気感を壊さず盛り上げてカタルシスを入れ込み、きちんと結末として収束されました。
作画のふんわり加減というか、これは身体のどこだ?とか描き分けが甘いのでは?との思いはありますが、飲み込んでいます。今までの作品もそうなので。もう個性の域なのでは?と。それに本作はこれまでの吉田先生作品に比較して、作画は一定に保たれ、トーンや線のメリハリで見やすかったと私は感じました。
試し読みで気に入ったなら、一読の価値はあるかと思います。 -
リアルさ求めず、2人の進展を見守りました2021年3月4日大学生の千景(ちかげ)と会社員の百貴(ももき)。2人が出身の村同士の慣習により、男なのに結婚する羽目になったところから物語はスタート。トンデモ設定です。これはファンタジーBLだ!とわかります。親親戚の言動からもその匂いが濃厚です。ここで頭を切り替えて読み進めていくのかどうかが、楽しめるかの分岐点だと思います。現実的説得力を求めると設定から破綻するので終了です。
絵が綺麗で、決めゴマの美しさや攻めキャラの格好良さがたくさんありました。H場面も数回あり、段階を踏んで進みます。修正は白抜きと、一部トーン枠白抜き。
サラリと何か読みたい時に助かります。 -
安定した絵の綺麗さ!(2巻目迄の感想)2021年1月10日1巻は社内カプで後輩×先輩。2巻目は、バーの雇われ店長×サラリーマン。各巻に全員が登場して、友人知人関係になりますが、1、2巻は順不同に読んでも大体わかるので問題ないと思います(私は2巻→1巻の順に購入しました)。
あくまで自分の好みですが、この作者さんの絵は、体格や顔面のつくりがとても良いですね!
ほどよい筋肉のつきと四肢の太さが素敵。更に、しなやかさもある体の線が、男性キャラの立ち姿、動きやスーツの線・シワと相まって、リアルなカッコ良さが画面にあふれます。眼から萌えの供給がハンパありません。…エロいシーンが多いわけではなく、あくまで普通の場面から勝手に受け取った感想ですが。
ストーリー<画の星5つでした。
修正は、ほぼ必要ない角度。稀に白抜き。 -
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絵が綺麗で気軽に読める作品。2020年10月18日最初は十馬のバカ坊ぶりに読んでいて苛々したものの、彼の素直な可愛い所が出てくるので嫌いにならずに済みました。
ストーリーは特に複雑ではないし、薄暗くもありません。フィクションBLとしてすんなりまとまった感じです。
スパダリな女装家の亜也(オネエというより女装家に思えたましたが)は、極道のスーツ姿がめちゃくちゃ似合う色男。十馬の後輩のゴンもとても男前、月島組の堤は損な役回りながら憎めないし顔も良さげで気になるポジション。作者さんの綺麗な絵柄とイケてる脇キャラで作品の魅力が底上げされた感じです。気軽に読めました。※修正は白抜き。 -
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スッキリしないけど読み返してしまう感じ。2020年9月15日攻めも受けも、どちらも人間らしいです。
好きな人がいる、でも日々の自分の生活にいっぱいいっぱいで、相手との大事なタイミングを逃してしまっても気づかない、もちろん悪気はない。自分の出来る範囲で頑張った筈なのに、望んだものが訪れない。報われない気持ちがどうしようもなくあふれたりする。こんな風に漫画の中の2人は、いつもどこか心の中に余裕のなさや不安を抱えているように思えます。
なかなかすんなりと収まらない2人で、読んでいて正直めんどくさい2人だなと苛々しつつ、応援していました。
続編も始まっているようなので、読むつもりです。 -
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青春のエネルギー満載。2020年8月23日黄昏アウトフォーカスに登場した市川義一と上級生、菊地原仁のスピンオフ。犬猿の仲である市川と菊地原のストーリーがメインですが、菊地原と同じ3年生の面々もまた、個性的で魅力的。彼らだけでもサイドストーリーが作れるのではないかと思うほど。読み進める内に、サンプルではわからなかった菊地原の魅力に段々とやられました。物語後半にいくほどカッコ良さと可愛げがパワーを増します。お話としては、リアルよりもフィクションを楽しむ感じで、演出もあえてレトロ感を出しているんだろうなと思います。口調などが昭和の作品や昭和以前の学生さん言葉では?という感じ。ストーリーはきちんと終わっていましたが、その先をもう少し、番外編でも良いから、先の彼らを見たかったなあと思いました。※修正は不要な構図。
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星2つにしていますが、続刊も買います2020年1月18日このお話はなかなか、読む心持ちが難しかったです。展開は至ってシンプルなのですが…。
攻めくんのクズ行為(ハンザイ)と、それに対する受けくんの対応。この第一接触段階で、受け君を、許容もしくは流されたんだねーと捉えるか、脅迫されて拒否・抵抗できなかったのだ!と捉えるか。あるいは、そもそもフィクションなんだもん、ご都合主義もどんと来い!と全フィクション受け止めに切り替えて読むか。
読者側としての立ち位置をどう取るかによって、後の読み進める気持ちに差が出るなあと思いました。それくらい攻めはクズです。たくさんのレビューで、皆さんが仰っているのに同感です。
それでも受けのミケくんの表情や反応がとても可愛くて、ミケくんパワーに後押しされて読み終えられました。結果、続刊も買う予定です。
修正は白抜き。 -
可愛い!素敵!面白い!BLと思わず読みたい2019年12月29日これはBLジャンルの漫画ですが、かつて手塚治虫さんの漫画を読んだ時の読後感に近いものがありました。
読み物として設定、ストーリー、メッセージ性など総合的にとても面白く、画力も素晴らしい。セリフ回しや言葉のチョイス、テーマも、年代や流行りすたりに影響されなさそうで、昔話や普遍的な物語に近いです。
そしてキャラクターがどちらも良い!ツグモの可愛さたるや、可愛さゲージを突き抜けるのではないか…。与一とツグモの対比がお互いをより際立たせ、漫画としても分かりやすく、その世界に入り込みやすくしてくれた気がします。
とてもとても大好きな作品になりました。
修正…は必要ない感じの見え方。 -
普通に面白くて、素晴らしい。2019年12月23日どなたのレビューも高評価だと思いますが、構えず気負わずに、じっくりと読みたい、面白い漫画です。何度読んでも面白く、何度読んでも胸を打たれます。
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