血の轍
」のレビュー

血の轍

押見修造

文学作品

2020年6月3日
文学作品って感じの漫画。
心情描写が巧みで、特に表情が素晴らしい。衝撃的な展開が多いけど、リアリティがあり見ていて飽きない。登場人物の心の声がほぼ無しで、ドラマを見ている感覚に近い。
押見修造さんは他の作品も読んでるけど、ネタの引き出しが豊富なのに、いい意味で陰鬱な雰囲気は一貫してる印象がある。
これも陰鬱で読んでしまう中毒性がある。
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