このレビューはネタバレを含みます▼
不思議ぽい設定の漫画が好きな私にはドンピシャで、泣けました〜💦
一見血が通ってなさそうな攻めの月路は蓋を開けてみると、まだ、物事を知らない子供のような存在。
雨が降っている時にしか外に出られない彼の夢は、「月を見ること」これを受けの颯に告げた時の無垢な表情は本当にグッときて、何度読み返してもうるっとしてしまう…😩
よくわからなかったというレビューもありましたが、キャラたちの気持ちの変化も急な印象はなく、出来事があったり逢瀬を重ねて徐々に…という感じですし、無理なく入り込めます。
月路は何者なのか?というのがちゃんと明かされないのもこういった不思議系の作品の醍醐味。そこを明かしてしまっては野暮というものです!
子供についてはどうなるんだ?!とドキドキしながら読みましたがあえて明示せず読者に委ねられるこの感じもまた、余韻があって素敵でした!
とても読後感の良い作品、最近読んだ中で一番感動しました😅