怪異と乙女と神隠し
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怪異と乙女と神隠し

ぬじま

胸がでかい

ネタバレ
2020年6月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインが呪本を偶然読んでしまい、大人になったり子供になったりが自由に出来るようになる。
序盤では、その呪い使うと死んでしまう筈だったのに、後半では自由に出来るようになっている。
その方が話を作り易かったんだろうが、制限はあった方が良かったと思う。

怖い話は大好きだし妖怪とか不思議な話は大好物なのですがヒロインの胸がデカすぎて違和感があった。
この人が書いた他の漫画を試し読みしたらヒロインが全員巨乳、その反動なのか、この本では幼児の半裸姿も沢山出てくる。
たぶん作者の趣味なんだろうけど、乳幼児の裸、兄妹の過度なスキンシップとか見ていて少し不快だった。エロい漫画だって全然読むけどこの物語には不要じゃないかな。作者のフェチが出過ぎな気がする。
多分男性向けのつもりで書いているのだろうけど、折角物語自体は面白いのに作者の趣味のせいで読者が限定されるのはもったいないと思う。
不思議な話が書きたい、熟女と幼児の裸も描きたい、お兄ちゃん大好きって感じの絵も描きたいっていうのがどれも中途半端になっている。

色んな漫画を読んでいるけど、胸とかパンツとか沢山出せばその本て売れるんだろうか?少なくとも意味もないそういう描写って私は物語の進行の邪魔だと思うのだけど。
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