このレビューはネタバレを含みます▼
最近、絵津鼓先生の作品にどハマり中です。中でも、この作品の暢と大地が1番感情移入しました。2人とも元々は異性愛者、その土台があるが故の大地の悩みと不安。自分の体が変わってゆく感覚。言葉の間が、彼らの心情を丁寧にすくっていていて、関西弁の会話がそれを際立たせています。暢、ホンマに大地のことが好きで好きで仕方ないんだなあ〜 JAMでは、暢がとてもしっかり、頼りになる彼氏になっていました。大地はコツコツ丁寧に仕事に、暢に、自分に向き合っていて、だからこそ最後の大地の振り切れた感じがとても嬉しくて、私も頑張ろうって思えました。絵津鼓先生の描く男性の、首筋と鎖骨あたりと、手首の筋張ったところがとっても好きです！！！
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