うーん...





2020年6月10日
一応全部読み終えました、うーん笑 なんだろうこのモヤモヤは...すごい言語化が難しいんですけど、主に後半にかけて主人公(めぐ)の聖母化が見てて気持ち悪かったです。蒼のトラウマ克服の話、多分好きな人もいるんでしょうけど私はこれだけ大変で辛いものをめぐは受け入れられるんだぞ、みたいな演出が妙に気持ち悪く、肩の火傷だったり特に目をあんな怖くグロテスクに書く必要があったのか謎です。そんな描写が私にはこれ程に怖いものを受け入れるめぐの凄さみたいな感じに見えて仕方なかった。目の傷にキスをするシーンも読者(私)との温度差が激しいので私はうわぁ...ってなりました。でもこの作者さん胸キュンシーンの描き方はとてつもなく上手なので好きなシーンもあります。うーん笑 なんか総じて見ると十と梓の話もおまけみたいな感じだし、ダブル主人公じゃなくてめぐと蒼で良かった気がする。色々盛り沢山過ぎて結局残るものがなかった。買うのはもったいないレンタルレベルかな。

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