このレビューはネタバレを含みます▼
新進気鋭のクリエイター・多幡×四十路のベテラン映像ディレクター・真波。平穏に波風立てず、ただ淡々と日々を過ごす真波の前に、一夜を共にした多幡が仕事仲間として現れる。真波に憧れて、憧れを越えて熱い想いをぶつけてくる多幡の積極的な迫り方が男前！すっかり枯れかけていた真波が多幡の熱に煽られて、忘れていた恋心を芽吹かせる過程にもキュンときます。でもいきなり多幡がすごい早とちりで暴走し出してびっくり。視野が狭くなってるにしても思い込みが強すぎる。真波のトラウマも分かるんだけど、失恋<<理解されない辛さだと感じたので、それで恋愛方面でも臆病になるのはイコールじゃない気が…。そこのすれ違い方が好みじゃなかったけど、真波が殻を破って幸せを掴むラストはよかったです。H多め。真波が色っぽい！
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