このレビューはネタバレを含みます▼
死ぬほど泣きました。しんどいです。苦しく切なく甘酸っぱい太郎とウルの関係が大好きです。ウルが太郎に幸せになってほしくて、伝えたいこととは真逆の言葉を言ってしまう苦しさ、、死にました。さらにそこで太郎も何かすべてを察したような察してないような表情、、、良い意味で苦しいです。めちゃめちゃ涙出ました。太郎を返してしまった後のウルの事を考えると切なすぎて仕方ありません。ある程度大きくなるまで溺愛して一緒に過ごしてきて、でも手放してしまう、、、エグすぎる……ウルとかいう男…優しすぎる狼…。また、ウルにたくさん愛され信頼し食べてもらいたい、食べてもらうことで自分の価値を見出してた太郎も、好きじゃないと言われもうめちゃくちゃ傷ついたはず、、、でも里で生活してウルに会うために頑張って頑張って、、たまにはウルにどうしても会いたくなって森に行こうと考えた日もあったんじゃないでしょうか…。でもちっちゃい頃からウルみ言われてきた「大きくなったらね」を信じて耐えてたのかなと思うと涙です。太郎の心にはずっとウルがいるんですよ。太郎もウルもお互いが近くにいなくてもいるんです。完全な妄想レビューになってしまい申し訳ございません。買って5周はしました。本当に大好きです。あと7万文字くらい綴りたい気分です。動物が可愛くて最高でした。ありがとうございました。