このレビューはネタバレを含みます▼
カフェーの仄暗い雰囲気と、ヒカルの裏サービスが気になって読んでみたいなと思っていました。頑張ってるのにうまくいかなくて…なもつれた2人の心が、お互いに影響し合って解けて行くのがとても良かった。
その一方で、あまり設定を生かし切れていないようにも感じられて、そこは残念でした。ヒカルの地味な顔をもっと上手く使ってほしかった気がするし、一豊の兄のことももう一捻りくらいあっても良かったかなと。
最後、前向きになっていくのは良かったですが、それもちょっと取って付けた感があって、上手くこれまでのストーリーと繋がってない感じがしてしまいました。