三井に幸あれ





2020年7月20日
三井が愚かでかわいそうでつらくていとおしいです。隠して生きてきた男が歪んだ理由には、隠してきたからだけではないトリガーもあるのが、なおつらい。曽根が過ごした時間にどんなことがあったのかも知りたくなるような…でも、歪んだ三井を受け止められるほど強くなった何かはあったんだろうと想像し、知らなくてもいいとも思います。地雷になりそうな要素もある(偽装結婚、暴力、リバ匂わせなど)ありますが、絵が個性的に美しいのにも助けられて表現の残酷さはそれほどではないと思います(個人の感想です)。三井の心に安寧が訪れることを願わずにいられないハッピーエンドのラストです。

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lastpenguin さん
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るな さん
(女性/30代) 総レビュー数:63件